『VOL111~VOL120』日時 :2003年11月27日(木)記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL111、 ハロウィーンの由来。』 ニュース内容: 10月31日 ハロウィーン(Halloween)は、カトリックで言う万聖祭 (All Saint’s Day)の前夜(Eve)のこと。 この万聖祭は 成人たちを褒め称えるために、毎年11月1日に行う 祭り。 語源からして『神聖な(Hallow) 十夜(een=evening)』だから、何とかわかる気がする。 しかし、起源は2000年前の古代ケルト人の頃にまで さかのぼるらしい。 当時、東ヨーロッパにいたケルト人は 1年の終わりを10月31日と決めていた。 この日を 『サムハイム(Samhaim)、ソーエン(sow-en)』と呼んで いる。 その前夜は亡くなった人たちが、生前の身体を探して 夜な夜な徘徊するんだとか・・・。(日本のお盆のような 感じ・・・。) そこで、家族や友人の霊をちゃんと霊界に 返すために、人々はわざと自宅の灯を消して、不気味そうな 冷えた食事を用意した。 「ここは戻るところじゃ ありませんよ。」という具合に・・・。 こうした風習を持つケルト人がローマ帝国の拡大とともに 西へ西へと追いやられ、ついに最後の砦であるブリテン島を 征服された時、ケルトとローマの祭りが融合されて 『ハロウィーン』になったという説がある。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL112、 やっとの恵みの雨?』 ニュース内容: 11月1日 今朝、雨が降りました。 サンディエゴで雨が降るのは 今年の5月以来だと・・・。汗。 いつ雨が降ったかも 覚えていません・・・。汗。 久々の雨で大火事で焼けた 黒い地面からすすの匂いがします・・・。苦笑。 しかし、 未だに火事はおさまっていません・・・。汗。 サンディエゴ・カウンティー内の大火事は、この雨で 80パーセントがコントロールできるようになり、 火が弱くなったようですが、残りの20パーセントは まだ強いようです・・・。汗。 サンディエゴ市内では 結構な雨が昨晩中に降ったんだけどな~。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL113、 ボランティアなのに残業!?!?』 ニュース内容: 11月1日 土曜の朝はいつものように、アシスタント・ ティーチャーとして子供達に日本語を教えるために、 日本語学校へ行って来ました。 もちろんコミカレからの プログラムのためにボランティアという形で最後に1単位 もらいます。 学期間に60時間通って消化しないといけないのですが、 僕と友達は参加するのか遅かったために、毎週1回、 約5時間だけでは不足してしまいます・・・。汗。 そんなことを先週、日本語学校の遠足で山へ行った時に 「僕たちはすべて消化できないかもしれません。」と 律儀に言ったら、日本語の先生が「授業後や、平日に なにか手伝ってもらおうかしら・・・。」と言っていた、 心の中で「イヤだ!!!」と叫んでいました。 これがあったからかわからないけど、今日先生から 「授業が終わってから、本の整理をしてくれませんか?」と 言われた・・・。汗。 いきなり今日ではなかったけど、 いつかは言っていなかった。汗。 日本語学校が終わって からは、いつも予定を入れていたりするので、前もって 授業後手伝っていいのか、家に帰って来てから日本語学校へ 電話して見ました。 11月半ばは先生の都合でダメな ようで、「来週はどう?」と言われ、もちろん断れない ので、行きます・・・。激汗。 言わなかったら、12月に なっていたのかな・・・。 いつかは手伝わないといけない ので、させて頂きます・・・。 来週の朝は学校で 日本語を教えて、放課後は数時間本の整理などをします。 ということは、僕の土曜はボランティアで終わり!?激汗。 帰りの車の中で友達と、「電話したら、来週かな?」 なんて話していたら、ほんまにそうなってしまったよ。汗。 先生が、「アップルパイがあるけどどう?」って誘って もらっていたけど、あまり長くいなくなったので、 断って家に帰って来ました・・・。苦笑。 日本だったら、 それでも「そうですね、ありがとうございます・・・。」と イヤなんだけど渋々ごちそうになるんだけどね。笑。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL114、 大火事!!大被害のScripps Ranchより・・・。』 ニュース内容: 11月2日 突然の大火事に見舞われたサンディエゴなのですが、 なんとか市内は普通の状態に戻って来ています。 先日の雨でサンディエゴ近辺の火事も休息に小さくなって 来ているようです。 空気ももう大丈夫なようですが、 火事場から近い場所はすすの匂いが未だにしています。 サンディエゴ市内で被害にあった火事のその後の 状況ですが、フリーウェイ15のMiramarやclairemont mesa辺りはかなり真っ黒に焼けています。 未だにすすの 匂いが立ち込めています。 たくさんの家が焼けて大きな 被害が出たScripps Ranchの一部では、住民以外立ち入り禁止に なっています。 今日、その地域へ行きました。 1番被害に出た場所には入れませんでしたが、 近くのコミュニティーの家が数件だけ 焼けている残骸を見ることができました・・・。涙。 両脇の家は焼けていないのに、うまいというか1軒の その家だけ焼けているのです・・・。 真ん中ほどに見える のが、暖炉があった場所です・・・。 家の前の車は 真っ黒に焼けていました・・・。 右側の木々は炎で焼け 枯れているけど、左側の木々は難を逃れて火の影響を 受けていません・・・。 火の粉でこの家だけ焼けて しまったんだと僕は推測します・・・。 生々しい映像!! 結構木々がいっぱいある地域で、丘の木のほとんどが焼失 して、木に『×』の印がついていました。激汗。 のちに伐採される死んだ木々のようです・・・・。汗。 地面も木も真っ黒になっていました。大汗。 数枚だけ 写真を取りました。 デジカメのバッテリーがなかった ために1枚だけしか取ることができなく、数枚はAPSで 取りました・・・。 高校の時に体験した『阪神淡路 大震災』のその後を彷彿させました・・・。超泣。 アメリカ人の友達の誘いでこのエリアへ行ってみたの ですが、結構心が痛い・・・。 この地域で亡くなった人は いないみたいだけど、150件以上もの家が焼けてしまい ました・・・。 そして、僕のホスト先の家から1.数キロ 先まで来ていた別の炎のその後ですが、昨日近くを車で 通りました。 見事にいくつかの丘が真っ黒けになって いました・・・。 よく利用する通りで大火事の当時、 閉鎖になっていました。 この火が僕の家の近くまで来て いたことを想像するだけでも「すごい場所にいたんだ。」と 感じました・・・。汗。 鳥肌が立ちました・・・。激汗。 1週間休みになっていた学校はどうなるのでしょうか。 たぶん明日から再開すると思います。 急いで宿題を やっているところです・・・。激汗。 授業は進んでいない のに、宿題だけ先にしないといけない・・・。汗。 『アメリカ・フォト写真集』にて写真を掲載しているので、 覗いて見てくださいね。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL115、 コミカレ完全再開!!!』 ニュース内容: 11月3日 今日は、朝から寒かったよ~。 太陽は出ていて、 ほんのり温かいけど、冷たい風がビュービュー吹いて いました・・・。汗。 北の方からストームが来ている みたいで、明日は雨のようです。 夜すでにちょっとだけ 雨が降っていました・・・。汗。 ちょっと前まで暑かった のに、今度はすごく寒い・・・。 今日なんて夜、 ハーフコートを着ましたよ・・。汗。 風邪を引きそう な勢いです・・・。激汗。 サンディエゴでの1週間に渡る悲劇の大火事からなんとか 脱して、本日より僕のコミカレ(授業)は再開です。 先週はそんなわけで授業がなったのですが、 月・水は、スペイン語、夜7時から9時15分まで。 火・木は、ESL、朝11時から昼1時15分まで。 1日1クラスなので、すごくやりやすい。笑。 しかし、宿題はいっぱいあるの~。 コミュニケーションの 授業が終わっただけで心が少し晴れています。笑。 今日は、スペイン語の授業へ行きました。 先日、 夏時間が終わったために夜の7時は真っ暗・・・。 サマータイムの間は、まだ少し明るいんだけどね・・・。 1週間ちょっと振りのクラスメートとの再会だった。 みんな元気な様子だったけど、クラスメートの1人が サンディエゴで最大の被害が出た、Scripps Ranchに住んで いるようで、火から逃げた話をしていました・・・。 生々しいんだけど・・・。汗。 本人も家も無事だったので ホッと一安心だけど・・・。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL116、 ブッシュ大統領、火事現場訪問・・・。』 ニュース内容: 11月4日 南カリフォルニアの大火事のその後を知るために、 テキサスよりサンディエゴ・Miramarの軍基地に ブッシュ大統領がやって来ました!!! 大統領は、サンディエゴの隣町であるHarbison Canyon エリアやEl Cajonの軍キャンプを訪問しました。 現知事Gray Davisや次期知事シュワちゃんに会いました。 数時間しか滞在しなかったみたいですが、 ここまで来てイラクのことを話ししていました・・・。 確かに大切な話だけど・・・。汗。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL117、 100%完全鎮火!?!?』 ニュース内容: 11月5日 今日、ニュースでサンディエゴ・カウンティーで 続いていた大火事が『100%鎮火した。』ということを 言っていた。 ちょっと前は、『80%の火をコントロール して消火できるようになった。』ということだった。 ホストマザーが、「鎮火できたのは良かったけど、乾燥して いるから、再びどっかで火がつくのかな・・・。」と ボソッと言っていました・・・。大苦笑。 先週末辺りから 急激に寒くなって、風も冷たい・・・。汗。 雨も降ったし 消火が近づいていることは感じていたけど、再び火事に なるのは、南カリフォルニアの乾燥した気候で、あっと いう間に火が広がってしまう・・・。激汗。 毎年、 火事がこの時期になると起こるんだもんね・・・。 取り合えず良かったのかな・・・。 しかし、亡くなった 方や家を失った方にはほんと大きな出来事だったんだよね。 心痛いですよね・・・。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL118、 日本語学校で7時間半ボランティア!?!?汗。』 ニュース内容: 11月8日 今、日本語学校から帰って来ました~!! 無料7時間半ぶっ通し働きです!!!!激汗。 何度もこの話を書いているので、毎回遊びに来てくれる みなさんはもうご存知だと思いますが、今コミカレの プログラムでサンディエゴのダウンタインにある 日本語学校で日本語のアシスタント・ティーチャーとして 子供達に日本語を日本語、スペイン語そして英語を使って ボランティアとして教えています・・・。汗。 初めの4時間半は、いつものように子供に日本語を 教えました。 前半は5人のことを担当し、後半は 違う3人の子供を担当しました・・・。汗。 前半は女の子中心で、後半は男の子中心でした。 年齢層はすべて日本でいう小学生2・3年生だった。 いつもそうなんだけどね・・・。 いつものように大きな声だし過ぎて、クラスが終わる 頃にはクタクタモード全開だった。激汗。 その後、先生がお蕎麦をお昼に出してくれて、 日本の食事を満喫しました~!!笑。 残り3時間はテキスト作成や整理などをお手伝い しました。 いつもは朝の4時間半で終わりなのですが、 今回はエクストラで働きました・・・。汗。 来月までに60時間をここで過ごさないといけないの ですが、参加したのが遅かったのでこんな感じで エクストラで働かされています・・・。激汗。 事務的な作業が結構好きなので、別に苦じゃなかった けど、やることを次から次からへとくれるので、ちょっと 辛かった・・・。激汗。 でも、先生らも気に留めてくれているのかお昼や コーヒーなど出してくれたので、大変よろしかったです。 はあっははっはあ。 そんなことをいう僕は何様!?笑。 大人になってからあまり子供と接する機会がなかったの ですが、基本的に子供好きなんだよね。 でも、アメリカの 子供は日本の子供をちと違うんだよね・・・。 アメリカの 子供を一言でいうと、『我が強い』につきます。 そんな こともが大きくなって・・・・・・。 想像したく ありません・・・。激汗。 でも、かわいいです、 やっぱり。笑。 しかし、寄り道して家に帰ってきたら、もう夕方5時!? 朝7時50分に家を出たのに・・・。激汗。 こんだけ 働いたらいくら稼げるのかな・・・。 当分の辛抱かな、 いつかいっぱい稼いでやる!!!! 大きな夢です。笑。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL119、 Veterans’ Day(退役(復員)軍人の日)について。』 ニュース内容: 11月11日(火) 今日はアメリカは祝日でお休みです。 しかし、昨日僕のコミカレは休み(連休)で今日は普通に 授業がありました・・・。汗。 ほとんどの州で11月11日は、Veterans’s Day (退役(復員)軍人の日』です。 もとは、 第一次世界大戦の休戦日。 『Armistice Day』と 呼ばれていましたが、 アイゼンハワー大統領が 1954年11月11日に制定しました。 第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争から、湾岸戦争、 コソボ、アフガニスタンに至るまで、数多くの実戦に関与 している米国では、『Veterans』という言葉の持つ意味は、 日本とは全く違った意味があります。 戦争でなくなった 軍人や一般市民に敬意をささげる祝日なのです。 ユタカン・サンディエゴ。 ***************************************************************** 日時 :2003年11月27日(木) 記者名:ユタカン。 ニュースタイトル: 『ユタカン・サンディエゴ通信VOL120、 Jap、英語を話せ!!!!!』 ニュース内容: 11月14日 今日の話しは最近のことです。 とあるチャット・プログラムのサンディエゴ・ルームへ 度々遊びに行っては、日本や日本語などに興味ある アメリカ人などと楽しくチャットをします。 ここまでは和んでいて良いのですが、稀にアメリカ人から 罵倒されることがあります。 そんなことをして彼らは 楽しんでいるんでしょうね、きっと。 心の狭い人たち です。 1番頭にきたのは、アメリカ生まれのアジア人 (アジア系アメリカ人)に、「英語話せ!!! このジャップ(Jap=英語で、日本人を卑しめて呼ぶ語・ 広辞苑より)め!」と突然言われた。 一瞬で冷静さを 失った僕は、チャット上で楯突きました。 「は? お前みたいなアジア文化・風習を知らない アメリカ生まれのアジア人に言われたくないね。」 「お前は、英語しか話せないの? アジア圏の言葉を 話そうよ。 アジア系だったらさ~。」 「お前は、 アジア人の顔してアジアの心を持っていないんだね。 ははは。」と言ってやった。 注:この言葉は若者に言ったもので、僕としてはアジア系 アメリカ人全体を指していません。 ご理解ください。 あれよあれよと、口からそんな言葉が次から次へと出て きた。笑。 「はい、そうですか。」で引き下がっている 訳にはいかない。 チャット上だから言えるのかも しれないけど、黙っているわけにはいかない。 きっと、 僕は言い返して、仕返しに刺されるタイプ(最近の世相)の ような気がします・・・。大苦笑。 白人アメリカ人やラテン系アメリカ人などに言われたん じゃなくって、アジア系アメリカ人に言われたのがほんと 悲しくて悔しい感じだった。怒。 戦後50年経った今でも 戦争時の日本の侵してきたことにしてアジア各諸国で話題に なります。 それを反映してのものかもしれない。 しかし、25年生きてきて誰かも知らないアジア系 アメリカ人のそんなことを言われて、「は? 僕の何を 知ってそんなことを言いの?」と思いました。 僕は外国人としてアメリカにいて、いろんな国の人と 交流して、「台湾人の特性はこうなんだな。」 「韓国文化は日本文化にほんと近いんだな。」なんて思い 人との関わりの中で学んでいっています。 ただ僕は日本人で日本の考えからで見てしまうことが 多々あります。 25年の内(23年間日本、 1年間スペイン、1年間アメリカ)とどう考えても僕の マインドは日本人です。笑。 いろんな角度から見れる 人間になろうと未だに模索中・・・。汗。 英語は僕の母語じゃないし、それを話そうとすると 結構な努力が必要で、それも20歳も過ぎてから アメリカに来てるんだから大変厳しいものなのです。 スペイン語圏の人とスペイン語でチャットしても、 「スペイン語を話せ!!」なんて未だに言われたことが ありません。 「僕らの言葉を勉強してくれているんだね。 きっともっと上手くなるよ。」と逆に励ましてくれる。 だから、話そうとこっちも努めることができる。 『英語』が世界語になっている今、『英語圏』の人たちの マナーももっと正していかないといけないと思う。 だた、 1人の行為ですべての人がそうだと思われてしまうのも 大変悲しいこと。 アジア系アメリカ人で素敵な人も いっぱいいるし、僕らアジア人よりアジア文化を重んじて いる人もたくさんいます。 自分の一言がどれだけ重い ものか感じてほしい。 ユタカン・サンディエゴ。 次ページへ続く。 ジャンル別一覧
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